あくまきのできるまで
まず材料の調達より始まります
竹の子の皮を、採取します。
5月中旬ごろ竹の子が大きくなった竹の中間位の、、皮を集めます。
写真の右側のは、下の部分なのでNGです。
来年用に乾燥して保存しておきます。
皮を拡げて、水に浸してしておきます。
その昔から伝わる、灰汁に浸しておいたもち米を、煮た変わった食べ物を紹介しましょう。
一見見た目は悪いがとてもおいしく、鹿児島県民にはなつかしい味がします。
初め強火で、灰汁で2時間位煮増る
炊きつけ用の杉の葉、枯れた竹、それからたきぎ(硬い木がいい)
燃した灰は、あく汁を作るのに再利用する。
灰であく汁を作り(樫の木などの堅い木の灰汁が最高です)その中に7、8時間もち米を浸しておく
竹皮は不要部分を切りととのえ、金型に沿い折りたたむ
竹皮を袋状にして、カップでもち米を入れる
竹皮で縛ります。
ラップで包み、伯母さんマークを貼り、出来あがりです。
黄粉と、粉末黒砂糖付き5本で、物産館価格2、300円セット(H8現在送料込み)で、販売してます。5月中販売か?
包丁で切ると、くっいて切れないので、糸で切ります。
糸がない時は、縛って有った竹皮で切ります。
ではどうぞ召しあがれ、食べ過ぎに注意。
上の方副社長です、担当は、竹皮の採取、洗い、たきぎの裁断、かまどの保守、製品の納入、及び広報です。
写真は、H7年MBC南日本放送が取材時の写真です。

残念ながら社長の顔写真掲載は、ご容赦をと言う事でした。

伯母さんマークに似た、温厚な方でした。

追伸 
ここの「ねぼ餅」はとても美味ですが、製法は企業秘密で取材拒否でした。
一度、物産館で伯母さんマークの試食は、どうでしょうか。
季節限定品です。

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現在 芝桜は撤去の為ありません。
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