日 時 | 11月、12月 | |
行事名 | 内神祭り(うっがんまつり) | |
行 事 説 明 | 祭りはほとんどの例で旧暦11月(霜月)の決まった日が有り、これをシモツキマツリ(神祭り)とも言う。 内神祭りの一搬の形はウッコ(内子、門内神では門の全戸、その地域に入り込んだ人を加えることもある。)が集まり、祠の屋根をふき替えたり、掃除をし、御衣替えといって神体の石に白紙で作った着物を着せ替え、苧の帯をする。 シベカエ(御弊替え)といって家々の御弊を新しく作って配る。 宿は内子の家を順回り移るもの、くじとりで決める物などがある。(現在は地区の公民館などで行う) 内神田があり宿がそれを耕作して祭り用とする例も多い。 シトギと赤飯は内神祭りに欠かせない。 これを宿に供え、宿でも小宴をする 近隣の子供たちが宿に集まってきてシトギ、赤飯を木の葉に乗せて少しずつもらう。 神主やカトクドンという盲僧が、内神祭りにたのまれてくる例も多い。 吉松では各自治会で11月から12月にかけて、毎年決まった日に公民館でお祭りを行う。 |
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言葉の意味 | ||
ウッコ | (内子)門徒 | |
宿 | 神様を1年間預かる門徒の事 | |
祠 | 神社など | |
内神田 | 神社などが所有する田 | |
シトギ | 米の粉を水で練ったもの | |
備 考 | ||
参 考 写 真 | 御弊 | シトギと赤飯 |